SDGs・CSR
SDGs=持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)は、2015年に国連サミットで全会一致で採択されました。
貧困や気候変動、環境問題などの地球規模の課題に、地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)ことを誓い、国連加盟193か国が2030年までに達成する持続可能でよりよい世界を目指す世界共通の17の目標(ゴール)です。
豊興グループのSDGs宣言
豊興では、SDGs=持続可能な開発目標の達成のため、物流企業として何が貢献出来るのかを考え、17の目標(ゴール)の中から課題を選び、事業を通じ持続可能でより良い社会の実現に努めてまいります。
環境 CO2排出削減の取り組み
- 太陽光発電を別所倉庫(大阪府松原市)と春日井営業所(愛知県)で実施しています。また、低排出ガス車認定トラックの導入や燃費向上運転を推奨しています。
- 物流企業の社会的責任として、車両事故・貨物事故ゼロ目標達成にむけて、無事故365日キャンペーン、貨物事故研究会など事故防止活動に取り組んでいます。
- モーダルシフト トラック利用による輸送から、より環境負荷の小さい船舶利用などの転換を推進しています。
- 環境にやさしい製品として、従来の水銀灯と比較して省エネ率82.5%以上のLED照明の製造・販売をおこなっています。
社員にとって働きがいのある会社づくり
- 健康経営優良法人に認定され、健康で明るく・元気よく働けるように定期健康診断はもちろんですが、インフルエンザ予防接種・歯科検診なども行っています。
- 安全意識や知識、技能の向上のため、コンサルタントによる安全教育や、社会人としてのビジネスマナー、新任の役職者の役割、知識の習得など人材育成に積極的に努めています。
- 無事故・精勤表彰制度、スキルアップコンテスト、やりがいを持って仕事に取り組んでもらえる環境づくりに努めています。
- 働きやすい職場認証制度 一つ星の認証をうけました。
安心・安全への取り組み
- Gマーク(安全性優良事業所)、ISO14001認証取得をしています。
- 大阪府松原市の防災総合訓練での緊急物資輸送訓練や、地域の小学生を対象にした「土曜子ども体験」など、交通安全活動をしています。
- 大阪府松原市と松原市域において地震、台風などの自然災害が発生した時の「物資等の緊急輸送に関しての協定」を締結し、また、新型コロナウイルスワクチンを医院やクリニックなどへ配送を行うなど、持続可能な地域社会の実現にむけて、地域の安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。
地域貢献活動
HOKOグループは、物流業として社会的責任を果たすため、社会や地域とのつながり、
災害復旧支援対策など継続的な社会貢献の活動を進めています。
土曜子ども体験(交通安全教室)
豊興の代表は松原市トラック競技会の会長を務めております。その縁もあって交通安全についての啓蒙活動の一環として、松原市内の小学校で本物のトレーラーヘッドに乗ってもらい、トレーラー運転席からの見え方を体験してもらうイベントを開催しています。運転席側からの死角を知ることで、子どもたちだけではなく保護者や地域住民の皆さんを交通事故から守る取り組みのひとつです。
災害発生時等の物資等の緊急輸送に関する協定
大阪府松原市と大規模災害時における物資の緊急輸送や受け入れ、積み下ろし、仕分け、積み込み、在庫管理とった業務についての協定を締結しています。実際に災害時の輸送も経験しており、非常時における行動についてもノウハウを蓄積してきました。
こうした活動の一環で自衛隊や消防なども参加する地域の防災総合訓練にも参加し、協定の実効性を高めています。
福島県郡山市への緊急輸送
2019年10月に日本を襲った台風19号では、各地に多大な被害が発生しました。豊興は甚大な被害を受けた福島県郡山市へ備蓄水やブルーシートなどの緊急輸送を実施しました。