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第3回 インストラクター養成研修(総務部)
1月23日(土)にインストラクター養成研修の第3回目が開催されました。
今回はフォークリフト研修です。
まずは資料を用いた座学からスタートです。
座学ではフォークリフトの知識として「フォークリフトのオーバーハングや重心」など、フォークリフト操作に関することや「作業開始前点検・定期自主検査」などの法令関係を学びました。
私たちは今までに身に着けた経験や技量など、感覚的に操作をしているものを理論に基づいて詳しく解説していただきました。
特に印象に残ったのが、私たちが日ごろフォークリフトの操作をしているなかで「ハンドルを回し過ぎている」ことが荷物の事故を発生させる大きな要因であり、最小限のハンドル操作で事故を防止していくことができるということです。
午後からは実技で、座学で学んだことを実際に体験していきました。
まずはフォークリフトのオーバーハングの比較です。
ハンドルを最大まで回した軌道と1回転半だけ回した軌道との比較で、軌道に大きく差が出ていました。
オーバーハングの軌道の差が理解できたところで、実際に「ハンドル1回転半」の操作を体験するために、3つの班に分かれて狭路コースを設営します。
かなり狭い幅ですが、「ハンドル1回転半」を適切なタイミングで回すことできちんと走行できました。
狭路コースの走行後、応用としてフォークリフトでの荷役作業を行いました。
「ハンドル1回転半」の開始地点を明確にすることで、ハンドルを回し過ぎずにスムーズかつ的確に積み降ろしが出来ました。
ここで少し休憩を挟んで、休憩後はフォークリフトの作業開始前点検を行い、丸山講師からチェックする項目を詳しく解説頂きました。
正面から1周して各項目をチェックしていきます。
特に油漏れや水漏れは確実にチェックしなければ故障につながり、事故を引き起こす可能性があり大変危険であるため、事前に発見することが大事であると学びました。
今回の研修では、私たちが毎日使用しているフォークリフトの安全な取り扱いを学びました。
今までのフォークリフト操作では「ハンドルを回し過ぎ」で事故を引き起こす危険性が高まることを学びましたので、今後の操作や取り扱いを改善して、今まで以上に事故防止に努めていきます。