お知らせ News

1．荷物の雨漏れ対策

梅雨の時期は雨が続き、荷物が濡れるリスクが高まります。特に段ボールなどの紙製資材は水に弱く、濡れると強度が落ちてしまいます。
そのため、雨に濡れない対策が大切です。屋根のある場所で積み下ろしを行う、ウェザーニューズなどの天気予報アプリの活用といった工夫により、荷物の品質を保ち、配送品質の向上にもつながります。

2．車両の点検と安全運転

雨の日は視界が悪くなり、路面も滑りやすくなるため、安全運転の意識をより強く持つことが求められます。出発前にはタイヤの溝、空気圧、ブレーキの利き具合、ワイパーの状態などを点検することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
また、運行中はスピードを控えめにし、車間距離を十分に取ることも重要です。天候や交通情報の事前確認をして、場合によってはルート変更も視野に入れることで、運送効率を落とさずに安全な運行が可能になります。

3．荷崩れ・スリップ防止のための積載バランス調整

雨天時は路面が滑りやすく、カーブで車体が大きく傾いたりするため、積載バランスの調整が重要なポイントになります。
荷物を安定して運ぶためには、重いものは下に、左右のバランスを意識して積むなど、基本的なルールを守ることが欠かせません。加えて、ベルトなどの固定具を使って荷崩れを防ぐことが、物流品質と安全性の確保につながります。
とくに長尺物や重量物は重心が偏りやすいため、走行ルートや地形を考慮した積み方が求められます。

まとめ

梅雨の時期は、さまざまな点で注意が必要ですが、一つひとつの工夫が「物流品質」や「配送品質」の維持に大きく影響します。
日頃からの点検、安全運転、積載方法の見直しなどを徹底することで、雨の日でも安心・確実な配送体制を整えることができ、結果として運送効率の向上にもつながります。
豊興グループでは天候リスクにしっかり向き合い、丁寧な対応を続けていきます。