自転車の交通安全講習

大阪府松原警察署にご協力いただき自転車の交通安全講習を豊興本社にて実施しました。

松原警察署の奥薗課長を講師に迎え、11月1日に施行された道路交通法改正をテーマにした講習です。

自転車の運転について道路交通法に沿った内容でわかりやすくご講義いただきました。

自転車も車と同じ左側通行ということは意識していますが、車と同じく車道を走っているときは停止線に止まらないといけないことなど、理解できていないところがありました。

信号機についても自転車は歩行者用信号を見るという意識が一部の参加者にありましたが、ルールは車道の自動車と同じ信号を確認して、歩行者用信号は「歩行者自転車専用」と横についている場合に確認することになります。

最近では歩行者自転車専用の表示は減っているとのことでした。

自転車は比較的自由に走れる印象をもっていましたが、自転車横断帯がある場合はそちらを通らないといけなくなっています。

歩道を自転車が走れる道は車道に近い方を自転車が走り、逆側から来た場合は危険なため基本的には自転車を降りてすれ違うことになっていることも初めて知りました。

今回の改正では特に酒気帯び運転と携帯電話使用等について取締りが厳しくなっています。

酒気帯び運転は車と同じで自転車や酒類の提供者も罰せられます。これから忘年会や新年会のシーズンになりますが、自転車で参加する時にはお酒を飲まないように声掛けすることが大切です。

自転車は手軽に乗れて便利なところがあり、ルールをあまり意識せずに運転していることが多いですが、法律を知り、守ることで安全が担保されることを勉強できました。

豊興グループでも興味をもっている従業員が多く、講習は24名が参加し、立ち見も出るような状況でした。

これからも知識を増やしながら情報共有をして安全運転を継続していきます。

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