防災体験ツアー(体験型BCP策定セミナー)

松原商工会議所主催の防災体験ツアーに参加し、堺市総合防災センターで地震・避難・消火・救護体験をしてきました。

避難時の環境がわかるテントなどが展示されていました。

消火訓練は実際に火を出して消火器で消す体験をしました。

実際に炎が出ていると熱気がこちらにも届き、緊張感があります。

消火器は約15秒程度で使い切るため、効果的に使う事の大切さが伝わりました。

避難訓練では煙が発生した場所と暗闇を移動して出口まで向かう訓練をしました。

煙は初めは上に充満しますので、かがみながらハンカチなどを鼻と口にあてながら進みます。

暗がりでは手の甲を壁にあてて反応をみながら出口を目指します。

手のひらをあてると壁や窓が破損している場合にケガをする可能性があり、傷を負った場合は力をいれにくくなるため手の甲をあてるとの事でした。普段あまり考えないところのリスクを教えていただけました。

堺市でも西区は津波が5m程度になる地域があるとの事です。

他にも震度7の体験や映像を見ながら再度防災に対する意識を高めることができました。

当日は大阪880万人訓練の日でもあり、体験途中にスマホが鳴るたび頭を守る動作を行い、いつもより真剣に取り組む事ができました。

災害が起きたときに自分自身だけでなく大切な人を守れるように普段から防災対策に取り組んでまいります。

ページトップへ