令和元年度 土曜子ども体験 「交通安全教室」・「防犯教室」
5月25日 松原北小学校の土曜子ども体験の一環として、小学生を対象に「交通安全教室」・「防犯教室」が今年も実施され、松原トラック協議会から当社と田中急配㈱が参加しました。
開始時刻となりましたので、土曜子ども体験活動推進委員会会長の説明と、松原北小学校の学校長から開会のあいさつです。
当日は5月とは思えないほど気温が高かったため、熱中症対策で日陰での説明・あいさつを行いました。
子どもたちに体育館での防犯教室・自転車の乗り方指導・トラック運転席からの見え方体験の3つの内容を、グループに分かれて体験してもらいます。
松原トラック協議会が担当するのは、トラック運転席からの見え方体験です。
最初に、当社の大型トラックのドライバーが先生や関係者の方にトラックの乗り方・降り方をレクチャーします。
レクチャーが終了して、実際に子どもたちにトラックの運転席からの見え方を体験してもらいます。
当社のトラクターヘッドの運転席に座ってもらい、運転席からどの場所が見えるのか、見えないのかということを体験してもらい、トラックの死角について理解してもらいました。
普段乗れないトラクターヘッドの運転席に座って、子どもたちだけでなく関係者や保護者の方も興味津々でした。
隣のスペースでは、自転車の乗り方指導を実施していました。
自転車で走行する時の基本的なルールや、障害物がある時の対応を自転車に乗って体験しています。みんな真剣に取り組んでいます。
体育館では防犯教室を実施しました。
不審者に声をかけられたときの対応方法やオリジナルの防犯ブザーを作成して使い方を学んでいました。
全ての体験プログラムを終了した後に、乗用車と田中急配㈱のトラック走行による左折時の内輪差と急ブレーキを踏んでから止まるまでの停止距離のデモンストレーションを実施しました。
乗用車とトラックの内輪差・停止距離の違いを目の前で体験してもらいます。
左折時の内輪差です。
運動場の仮の交差点を乗用車とトラックが曲がり、カラーコーンに接触しないよう曲がるには乗用車とトラックでは内輪差の大きさにかなりの違いがあることを学んでいただきました。
続いて急ブレーキを踏んでから止まるまでの停止距離です。
このデモンストレーションも乗用車とトラックが順番に時速30~35km/hで走行して、合図が出たらブレーキを踏み、乗用車とトラックが完全に停止するまでの距離の違いを目の前で見てもらいました。
“車は急に止まれない”ということを目の前で体験してみんな驚いていました。
最後に閉会のあいさつです。